お客様を大切にするのと同じように部下を大切にする

リ－・コッカレル氏（元ウォルト・ディズニ－・ワ－ルド・リゾ－ト上級副社長）に学ぶビジネスを輝かせるためのヒント・・・

リ－ダ－であるあなたが従業員をいかに接するかによって、従業員がお客様にどう接するかが決まる。

ディズニ－・ワ－ルドのキャストは、ゲストの四つの期待に応えるよう学んでいる。

・自分を特別だと感じさせてほしい

・一人の人間として扱ってほしい

・自分と子どもたちに敬意を払ってほしい

・豊富な知識をもってほしい

どんな企業のお客様でも、質の高い商品に加えて、こうしたことを望むものだ。

ディズニ－は、ゲストと同じようにキャストに接することで、キャストを教育している。

つまり、キャストがゲストにやってほしいとリ－ダ－たちが望むことを、リ－ダ－たちがキャストに対して行っているのである。

・自分を特別だと感じさせてほしい

・一人の人間として扱ってほしい

・自分に敬意を払ってほしい

・豊富な知識を授けてほしい

どの企業の社員もこの四つの期待を抱いているはずだ。

それに応えれば、社員は自分に自信をもつようになり、プロにふさわしい、思いやりに満ちた行動を見せるようになる。

それが企業の業績にどのように影響するかは想像がつくだろう。

これはいくら強調しても足りないほど重要なことだ。

従業員は企業のブランドである。

（感動をつくる／ダイヤモンド社）

社長が会社の永続的な繁栄を望むのなら、まずは顧客を感動させるのではなく、自社の社員を感動させなければならない・・・。

顧客にはいい顔をするのに社員やパ－トさんには冷たい社長やリ－ダ－は多いものです。

「社員に甘い顔をすればつけ上がる」という思考を大切にしている人たちです。

でも実際に売上を作ってきてくれたり、その他様々な業務を遂行してくれているのは社員たちなのですから、社員を大切にすればもっと売上が楽に挙がり、円滑に業務が遂行されるようになる・・・。

ですから社長やリ－ダ－の一番大切な仕事は社員に如何に喜んでもらえるかを徹底的に考え、それを仕組化していくこと・・・。

社員は社長やリ－ダ－に認められたいと思っているし、大切にされたいと思っています。

「自分を特別だと感じさせてほしい」・「一人の人間として扱ってほしい」・「自分に敬意を払ってほしい」・「豊富な知識を授けてほしい」・・・、このような社員の声に耳を傾け、出来ることを実施していく・・・。

その時、社員は自らの才をより一層開花させ、会社の良きブランドとなり、それに応じて会社も大きく発展していくことでしょう。

顧客にサ－ビスをすることはもちろん大切ですが、社員やパ－トさんにサ－ビスをすることはもっと大事・・・。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。