起業は究極の遊び

すべての顧客&社員&取引企業が輝くことの出来る「日本で一番大切にされる会社」「社会にとってかけがえのない会社」「地域にとってカッコいい会社」を創造するためのヒント。 さらには、会社にとって、社会にとってかけがけのないビジネスパ-ソンになるためのヒントのおすそわけ!

エジソンのアイデア・ノルマ

フレドリック・ヘレ-ン氏(経営コンサルタント)に学ぶビジネスを輝かせるためのヒント・・・

優れたアイデアを得るには、数多くのアイデアを考え出さなければならない・・・。

エジソンはこの真実をよく理解しており、人一倍多くのアイデアを生み出し続けました。

白熱電球や映写機、蓄音機などを発明し、取得した特許の数は世界で2番目。

世界最大の複合企業であるゼネラル・エレクトリックの前身を築きました。

優れたアイデアは自然に発生するものではありません。

それゆえ、エジソンは自分にも部下にも「アイデア・ノルマ」を課しました。

エジソン自身のノルマは、「10日ごとに小さな発明品を一つ、半年ごとに大きな発明品を1つ」だったそうです。

(スウェ-デン式アイデア・ブック/ダイヤモンド社

1日1個商品開発のアイデアを考えることを日課にしている人は私の回りでも大勢います。

気軽に頭の体操のつもりでやってみると面白いでしょう。

特定の人物や業界を想定して、それらの人たちから「これは絶対に欲しい」と思われるものを考えてみる。

他にも既にあるもの、例えばレンガ、カ-テン、クリップ、定規などについて様々な使い途を50通り考えてみる。

1日15分でいいですから、このようなことを日課にしていくと自分の中の創造性を大いに刺激することが出来るでしょう。

さらには、「全くお金をかけることなく、より多くの人たちに自社商品を伝えるにはどうしたらよいか」ということも毎日15分考えてみることも面白いでしょう。

制約を加えれば加えるほど脳細胞は喜んで活動してくれるようです。

“考えること”が趣味になると、アイデアの方から自分を追いかけてきてくれるようになります。

ちなみに私は、「企画・喜画・輝画」企画繚乱というタイトルのアイデアノ-トを自分なりに作って活用しています。

このようなノ-トに日々気づいたアイデアを書き貯めていると、「自分には無限の能力がある」ということ、また、「お金儲けの手段は無限にある」という事実に大いに気づかされます。

せっかく脳という素晴らしい器官を無償で与えていただいているのですから、これからは自分なりのアイデアノ-トを作り、かつ、アイデアノルマを設定してみてはどうでしょう。

きっと面白い人生が拓けてくることでしょう。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。