起業は究極の遊び

すべての顧客&社員&取引企業が輝くことの出来る「日本で一番大切にされる会社」「社会にとってかけがえのない会社」「地域にとってカッコいい会社」を創造するためのヒント。 さらには、会社にとって、社会にとってかけがけのないビジネスパ-ソンになるためのヒントのおすそわけ!

今やっている仕事で、未来や社会が変わっていく

福島正伸氏(株式会社アントレプレナ-センタ-代表取締役社長)に学ぶビジネスを輝かせるためのヒント・・・

たとえば、営業資料のコピ-を取るときも、次のように考えることができます。

このコピ-を取ることで、営業担当者がお客さまに説明しやすくなる。

説明しやすくなると、お客さまにその商品の魅力が伝わって、買っていただくことができるようになる。

そして、買ってくださったお客さまが、家庭でその商品を使うことで、家族が幸せになる。

幸せな家族が増えていけば、社会がよくなる。

大切なことは、仕事の内容よりも、仕事の意味や意義を見いだすことです。

そのためには、常に「これは一体、何のためにやっているのか」と、自分に問いかけることが必要になります。

自分が今やっている仕事によって、本当に、社会や未来が変わるのですから。

「会社で仕事をする」と思うと、楽しくないけれど、「会社で世界を変える」と思うと、楽しくなる。

「電話を取ることが仕事だ」と思うと、楽しくないけれど、「電話の取り方で世界が変わる」と思うと、楽しくなる。

「問題を解決するための打ち合わせだ」と思うと、楽しくないけれど、「世界を変える打ち合わせだ」と思うと、楽しくなるのです。

ですから、私は会社のスタッフに「5時まで仕事じゃないよ。5時まで、世界を変えていいんだよ」と言います。

さらに、「頑張ろう」ではなくて「さあ、これからもっと世界を変えよう、楽しいねえ」

外出するときには、「世界を、ちょっと変えてきます」と言うようにしています。

このように考えると、自然に楽しく仕事をすることができるようになると思います。

かなり、変わった会社になるかもしれませんが。

(一日一分元気になる法則/中経出版

どうしたら仕事を楽しむことが出来るか・・・。

どうしたら何気ない日々の活動を楽しみながら行うことが出来るか・・・。

これは誰もが知りたいことの一つでしょう。

そのための一つの方法が、そのものの“目的を変えてみる”ことであると福島氏は言います。

仕事はもちろん自分のためにしてもいいけれど、世界を変えるためでもいいし、日本を変えるためでも、業界を変えるためでもいい。

さらには“レベルを上げる”というのもよいでしょう。

今経営者であるならば、業界一の経営者を目指してもいいし、日本一の経営者を目指しても、世界一の経営者を目指してもいい。

またさらに、“理想とする人物と重ね合わせてみる”というのも面白いかもしれません。

経営の神様と言われる松下電気創業者(現パナソニック)の松下幸之助氏の100倍の世界を体現する経営者になるというのもいいですし、ソニ-の創業者井深大氏の100倍の世界を、アップルの創業者スティ-ブ・ジョブズ氏の100倍の世界を目指すというのもワクワクしてきます。

いずれにせよ自分の心がワクワクドキドキするような方向を考え、選択していけばよいわけです。

せっかく、縁があった仕事です。

大いに楽しみながらやっていきたいものです。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。