起業は究極の遊び

すべての顧客&社員&取引企業が輝くことの出来る「日本で一番大切にされる会社」「社会にとってかけがえのない会社」「地域にとってカッコいい会社」を創造するためのヒント。 さらには、会社にとって、社会にとってかけがけのないビジネスパ-ソンになるためのヒントのおすそわけ!

理想のリ-ダ-とは

岬龍一郎氏(評論家)に学ぶビジネスを輝かせるためのヒント・・・

【理想のリ-ダ-像Ⅰ】

理想の指導者というのは、その人がそこに居るというだけでいいんだよ。

誉められたり、人気者であったりするのは、まだ二流の指導者なんだ。

ましてや恐ろしがられたりするのは三流だな。

【理想のリ-ダ-像Ⅱ】

リ-ダ-で肝心なことは、まず言葉と行動を一致させ、誠実であること。

いっていることと行っていることが一致していなけりゃ、誰もその人を信用などしないさ。

下の者からバカにされるような指導者は最悪の指導者だよ。

【理想のリ-ダ-像Ⅲ】

理想の指導者というのは、表立っては説教もしないし、何もいわないので、一見、何もしていないように見える。

そして、一応の役目が終わったら、季節が変わるように静かに去っていく。

すると人びとは、この幸せは、みんな自分で作り上げたものだと思う。

それが最高の指導者なんだよ。

老子/PHP文庫)

理想のリ-ダ-とはどのような存在か?ということを考えてみる時、そこには様々なキ-ワ-ドが表れてくると思います。

夢を想い出させてくれる人・志を想い出させてくれる人・勇気を与えてくれる人・希望を与えてくれる人・情熱を与えてくれる人・信念を与えてくれる人・想像力を引き出してくれる人・創造力を引き出してくれる人・仕事の師・人生の師・・・、などなど。

ちなみに私にとっての理想のり-ダ-とは「社員を輝かせることに徹している人」です。

会社という存在も本来は、創業した瞬間から良い方向へ向かうようになっています。

その流れをもっと良い方向へと進めていくポイントが「社員を輝かせること」にあると思っているからです。

社員を輝かせるとは「自分という人間は素晴らしい存在であり、無限の創造者なのだということを想い出させること」。

そうすれば本当に地域の人たちから大切にされる会社を創造することが出来るように思います。

難しいことは重々承知していますが、理想のリ-ダ-を目指す道・・・、これからも淡々と歩んでいきたいと思います。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。