ドリ-マ-・クリティック・リアリスト
池田貴将氏(株式会社オ-プンプラットホ-ム代表取締役)に学ぶビジネスを輝かせるためのヒント・・・
ウォルト・ディズニ-はドリ-マ-(夢想家)、クリティック(批評家)、リアリスト(現実主義者)という3種類の人格を使い分けていたといいます。
どのように使い分けていたかというと、夢想家として壮大な夢を語り、次に、自分の語った夢を批評家として徹底的にダメ出しをおこなう。
そして最後に現実主義者としての手腕をふるい、その夢を現実の世界でかなえていったのです。
そうしてできあがったのが、ディズニ-ランドです。
夢をかなえるためには、この3つの人格をバランスよく持たなければなりません。
しかし多くの人は、この3つの人格を使うべき「タイミング」を間違えてしまいます。
計画を立てるときに現実主義者の自分を引っぱり出し、夢への道のりはまだわからないからといって、批評家の自分が「こんなことは自分にはできない」と行動する前にあきらめてしまうのです。
計画を立てるときに活躍するのは夢想家のあなたです。
(未来記憶/サンマ-ク出版)
多くの人が「これをやりたい」と思っただけで、行動をせずにあきらめてしまう様をアンソニ-・ロビンズは「夢の平均寿命は0・2秒だ」という言葉で表現しています。
夢は常に私たちに実現してくれと訴えかけてくれているのに、人間という存在はその声を無視してあきらめることを選択してしまう・・・。
いつまでも小さい自分でいることを選択してしまう・・・。
もうそろそろこんな自分を安売りするような生き方はやめにしませんか?
私たちは誰でも「こんなことをやってみたい」「こんなふうになってみたい」という“思い”を持っています。
これから毎日少しずつでもいいですから、この“思い”に耳を傾けていく時間を増やしていきませんか?
今まで散々、この“思い”に聞こえないふりをしてきたのですから、“思い”の方もきっと答えてくれるに違いありません。
そして、その“思い”をある一定期間、意識していくとそれはやがて夢や希望と呼ばれるものに成長していきます。
夢を見るとは想像力と創造力に翼を与えること・・・。
その翼を一生涯羽ばたかせる努力を続けることは人間の天命の一つでありましょう。
これからも自分の夢や希望を実現させていくために、ドリ-マ-(夢想家)、クリティック(批評家)、リアリスト(現実主義者)という3種類の人格をバランスよく使い分けていきたいものです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。