起業は究極の遊び

すべての顧客&社員&取引企業が輝くことの出来る「日本で一番大切にされる会社」「社会にとってかけがえのない会社」「地域にとってカッコいい会社」を創造するためのヒント。 さらには、会社にとって、社会にとってかけがけのないビジネスパ-ソンになるためのヒントのおすそわけ!

自分を上回る目標をもつ

ピ-タ-・ボルグマン氏(ジャ-ナリスト)に学ぶビジネスを輝かせるためのヒント・・・

自信をなくした人や、強い自信をもてない人は、大きなことを望む資格がないと思いこんでいるために、大きなことを考えられなくなっているという難点がある。

こんな人たちが目標を定めると、その目標があまりに穏健で控えめで、簡単に達成できるので、それに挑戦する姿勢を完全になくす。

その結果、目標を達成したいという満足感も得られない。

あなたは自分を上回る目標をもちつづける必要がある。

アメリカの政治家であり元オクラホマ州知事のデイヴィッド・リイル・ボ-レンは、つぎのようなもっともなことをいっている。

「思いもしなかったものを、自分に発見させてやらなければならない。それがあなたを大きくし、限界の向こう側に押しやるのだ」

創造的視覚化を実行して、望みどおりの人間になってみよう。

すべてのお金持ちや億万長者・・・自力でなった人たち・・・は、最初はバ-チャルな世界にいて、そのあと現実の世界に移った人たちである。

あなたもまた人間として高いところをめざし、色つきのイメ-ジで考え、大きなものを見る義務がある。

また自分で億万長者になった、成功したすべての実業家は、最初は、「うちの頭のおかしい子」といわれつづけた犠牲者だった。

しかし、かれらはまず想像力という、広い倉庫からでるアイデアを信じていた人たちだったのだ。

人はだれでも生まれたときから、このような倉庫か納屋をもっている。

ポラロイドというすぐに現像できるカメラが、ある子どもの無邪気な質問から生まれたことがこのことをよく証明している。

その子は父親のエドウィン・ランドに、「どうして写真を見るのに、待ってなきゃいけないの」と聞いたのである。

このチャンスをものにした父親は、発明家になった。

かれは挑戦に応じようと決意し、熱心に研究して、カメラに瞬間現像室を組みこんだのだった。

(やっぱり、お金持ちをめざしなさい/実業之日本社

「想像力があなたにそなわっているのは、役にたつためであり、つまり自分に役だつためなのだ。

想像力は欠くことのできない貴重な道具であり、そのうえ、まったくただ同然である」と著者のピ-タ-・ボルグマン氏は言います。

ここで私たちが今一度想い出しておかなければならないことは、物質的な成功はこの万人に、しかもただで備わっている想像力からもたらされるということです。

この現実の世界(見える世界)は、初めは見えない世界で形創られます。

創造は自分の外側ではなく内側から始まるということです。

私たちはこの力を使いこなすことにもっと真剣になる必要があるのではないでしょうか。

人間はもっと想像力をフルに活用して、思いもしなかったものを、自分に発見させてやる義務がある・・・。

何歳になっても心に刻みつけておきたい言葉です。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。